特許

J-GLOBAL ID：200903011416938340

製造装置

発明者： 杉村 昇 ,  岩崎 泰夫 ,  釘丸 和也 ,  加藤 勝義 ,  薮崎 次郎
出願人/特許権者： ポーラ化成工業株式会社
代理人 (1件)： 遠山 勉 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-075873
公開番号（公開出願番号）：特開平10-273118
出願日： 1997年03月27日
公開日（公表日）： 1998年10月13日
要約：

【要約】【課題】 不具合品排出用の搬送装置を簡単に構成するとともに、不良品の管理を製造装置全体で行う製造装置を提供する。【解決手段】 被処理物30を個別に特定する識別コードと、各処理装置14,15,16毎に被処理物30の識別コードを読み取る第1識別コード読み取り装置BS2〜 BS4 と、各処理装置14,15,16で施す所定の処理に不具合の有無を判定する判定装置14a,15a,16a と、不具合の判定結果と識別コードとを対応して記憶する記憶媒体40a と、搬送装置1の終端で被処理物30の識別コードを読み取る第2識別コード読み取り装置BS5 と、第2識別コード読み取り装置BS5 が読み取った識別コードによって特定され被処理物30に対応する不具合の判定結果が記憶媒体40a 内にあったとき当該被処理物30を排出する排出指令を通知する制御装置40と、搬送装置1の終端にあって排出指令に基づき被処理物30を排出する排出装置18とを備えたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

複数の被処理物を搬送する搬送装置に沿って、前記被処理物に対し所定の処理を施す処理装置を複数設け、前記被処理物を搬送するとともに前記所定の処理を順次施して前記被処理物を製品化する製造装置において、前記被処理物に関連してこれらを個別に特定する識別コードと、前記被処理物が各処理装置へ搬送される毎に前記被処理物の前記識別コードを読み取る第1識別コード読み取り装置と、前記各処理装置で施す所定の処理に不具合があったかどうかを判定する判定装置と、この判定装置による不具合の判定結果と前記第1識別コード読み取り装置が読み取った前記識別コードとを対応して記憶する記憶媒体と、前記被処理物が前記搬送装置の終端へ搬送される毎に前記被処理物の前記識別コードを読み取る第2識別コード読み取り装置と、前記第2識別コード読み取り装置が読み取った前記識別コードにより特定され前記被処理物に対応する前記不具合の判定結果が前記記憶媒体内にあったとき当該被処理物を排出する排出指令を通知する制御装置と、前記搬送装置の終端にあって前記排出指令に基づき前記被処理物を前記搬送装置より排出する排出装置とを備えたことを特徴とする製造装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 物品処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-058292   出願人：花王株式会社
• 特開平3-056223
  
• 特開平3-056223