特許
J-GLOBAL ID:200903011417246700

協調フィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大野 聖二 ,  森田 耕司 ,  鈴木 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-125021
公開番号(公開出願番号):特開2006-302097
出願日: 2005年04月22日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 計算量を減らして処理時間を短縮することのできる協調フィルタ装置を提供する。 【解決手段】 履歴データ蓄積部21は、ユーザ識別データおよびアイテム識別データを含むログを履歴データとして蓄積しており、履歴データが協調フィルタ部23により処理される。処理対象データ抽出部29は、履歴データ蓄積部に蓄積された多数のログから、協調フィルタ部で処理されるべきログを抽出する。処理対象データ抽出部29において、基礎データ記憶部は、ログ数と協調フィルタリングの処理時間との関係の基礎データを記憶しており、処理時間計算部は、入力された目標ログ数に対応する予測処理時間を基礎データから算出する。また、処理対象データ抽出部29のログ抽出部は、入力された目標ログ数のログを、履歴データ蓄積部21に蓄積されたログから抽出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
多数のユーザによりアイテムが取得されるたびに発生するユーザ識別データおよびアイテム識別データを含むログを履歴データとして蓄積した履歴データ蓄積部と、 前記履歴データ蓄積部に蓄積された前記履歴データを用いた協調フィルタリング処理によって推薦対象ユーザへの推薦アイテムを求める協調フィルタ部と、 前記協調フィルタ部による処理結果を出力する出力部と、 前記履歴データ蓄積部に蓄積された多数のログから、前記協調フィルタ部で処理されるべきログを抽出する処理対象データ抽出部とを備え、 前記処理対象データ抽出部は、 ログ数と協調フィルタリングの処理時間との関係の基礎データを記憶した基礎データ記憶部と、 協調フィルタリングで処理されるべき目標ログ数を入力する目標ログ数入力部と、 前記基礎データ記憶部から前記基礎データを読み出して、前記ログ数入力部により入力された前記目標ログ数に対応する予測処理時間を前記基礎データから求める処理時間算出部と、 前記処理時間算出部により算出された前記予測処理時間を出力する処理時間出力部と、 前記ログ数入力部により入力された前記目標ログ数に基づき、前記履歴データ蓄積部に蓄積されたログから前記目標ログ数のログを抽出するログ抽出部と、 を備えたことを特徴とする協調フィルタ装置。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06Q 30/00
FI (2件):
G06F17/30 340A ,  G06F17/60 330
Fターム (2件):
5B075NR12 ,  5B075PP14
引用特許:
出願人引用 (1件)

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