特許
J-GLOBAL ID:200903011419186551

平面アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052751
公開番号(公開出願番号):特開平5-259734
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は、金属平板上に放射素子を多数アレー化して配置構成した平面アンテナ装置において、アンテナカバーに十分な強度を持たせた場合でも、製造工程の複雑化やコスト増を招くことなく、電波の透過損失による利得低下を最小限に抑えることを目的とする。【構成】多数のヘリカル放射素子101,...が同心円状にアレー配置される上部金属反射板105と、該上部金属反射板105の反射方向上部を被うアンテナカバー107との距離Lを、0.5〜0.6λあるいはλに設定し、アンテナカバー107の内部空間で反射する電波の位相と該カバー107を通過する電波の位相とが略同相となる関係に構成することにより、上記アンテナカバー107の樹脂厚を極端に薄くしたり、複合樹脂材料を用いなくとも、通過電波の損失を極めて少なくできる。
請求項(抜粋):
金属平板からなる反射体上に多数の放射素子をアレー配置した平面アンテナ装置において、上記放射素子が配置固定される反射体表面とこの反射体の反射方向上部を被うアンテナカバーとの距離Lを、受信または送信周波数の波長λに対し、L=0.5〜0.6λ、またはL=nλ(n=1,2,3,...)に略等しく設定し、上記放射素子からの放射電力を上記反射体による反射波と略同相で合成することを特徴とする平面アンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 21/06 ,  H01Q 21/24 ,  H01Q 1/42
引用特許:
審査官引用 (5件)
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