特許
J-GLOBAL ID:200903011421072903

振動型レートジャイロセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094294
公開番号(公開出願番号):特開平7-301533
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 製造が簡単で、しかもバラツキがなく高精度で、更に複数の測定軸にも容易に対応できる振動型レートジャイロセンサを提供すること。【構成】 本実施例のジャイロは、四角柱の金属振動体1の上面に、電極2を備えた圧電体3が貼り付けられた構造であり、この構造体の4箇所に配置された支持ピン4にて支持されて振動する。そして、一体に形成された長尺の圧電体3は、金属振動体1の上面の多くを覆っており、この圧電体3の表面の中央には、金属振動体1を励振させるための励振用電極2-1が設けられている。また、励振用電極2-1の軸方向両側には、角速度を検出するための角速度検出用電極2-2,2-3が各々配置されている。この両角速度検出用電極2-2,2-3は、圧電体3の軸中心(即ち振動体1の軸中心に対し平行な平面)から左右にずれる様に遍在して配置されている。
請求項(抜粋):
振動体と励振用圧電素子と角速度検出用圧電素子とを有する振動型レートジャイロセンサにおいて、前記角速度検出用圧電素子として、第1の角速度検出用圧電素子と第2の角速度検出用圧電素子とを、略同一平面上に配置するとともに、該第1の角速度検出用圧電素子と第2の角速度検出用圧電素子とを、前記振動体の軸中心に平行な平面に対して左右に遍在させることを特徴とする振動型レートジャイロセンサ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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