特許
J-GLOBAL ID:200903011422671797

二床間の気流切換のためのスプールバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-613551
公開番号(公開出願番号):特表2002-542451
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】本発明は、宇宙飛行士の宇宙服の換気または呼吸エアループに関連して用いるように改造した、該換気エアループが入口及び出口マニホルドを有するような、二床式換気エア再生システムを提供する。入口及び出口マニホルドを有する2つの化学床が択一的に換気または呼吸エアから二酸化炭素及び/または水蒸気付着物を吸着し、それをスプールバルブハウジング排気ポートから高宇宙の真空へ脱着する。単一のスプールバルブが、換気エア入口及び出口マニホルドと、化学床入口及び出口マニホルドと、排気または減圧ポートとの連通を制御する。スプールバルブはまた、吸着と脱着が交代する間に両化学床内のエア容積及び圧力を均等にし、それによってそうしない場合と比べてエアの損失を半分にする。
請求項(抜粋):
二床式換気エア再生システムであって、 換気エアを出入するべく自身に連通している入口及び出口マニホルドを有する換気エアループと、 自身に連通している入口及び出口マニホルドを有する第1化学床と、 自身に連通している入口及び出口マニホルドを有する第2化学床と、 両端に画定された1対の排気ポートを有するスプールバルブハウジングと、 前記スプールバルブハウジング内の両端位置間にて往復運動可能であるように、前記スプールバルブハウジング内に配置された単一のスプールバルブとを有し、 前記スプールバルブが前記スプールバルブハウジング内の前記両端位置のうちの第1端位置に配置されている場合には、前記換気エアループの前記入口及び出口マニホルドは前記第1及び第2化学床のいずれか一方の入口及び出口マニホルドに連通し、それによって前記換気エアループからの換気エアが前記第1及び第2化学床の前記いずれか一方の内外に給送され、前記第1及び第2化学床のいずれか他方の入口及び出口マニホルドは前記スプールバルブハウジングの前記排気ポートの一方のポートに連通し、それによって前記第1及び第2化学床のいずれか他方内のエアが排出されるようになっており、 それに対して、前記スプールバルブが前記スプールバルブハウジング内の前記両端位置のうちの第2端位置に配置されている場合には、前記換気エアループの前記入口及び出口マニホルドは前記第1及び第2化学床のいずれか他方の入口及び出口マニホルドに連通し、それによって前記換気エアループからの換気エアが前記第1及び第2化学床の前記いずれか他方の内外に給送され、前記第1及び第2化学床のいずれか一方の入口及び出口マニホルドは前記スプールバルブハウジングの前記排気ポートのいずれか一方のポートに連通し、それによって前記第1及び第2化学床のいずれか一方内のエアが排出されるようになっていることを特徴とする二床式換気エア再生システム。
IPC (5件):
F24F 5/00 ,  B64G 1/48 ,  B64G 6/00 ,  F16K 11/07 ,  F16K 31/42
FI (5件):
F24F 5/00 Z ,  B64G 1/48 ,  B64G 6/00 ,  F16K 11/07 Z ,  F16K 31/42 A
Fターム (21件):
3H056AA09 ,  3H056BB50 ,  3H056CA03 ,  3H056CB02 ,  3H056CC12 ,  3H056CD03 ,  3H056DD03 ,  3H056GG02 ,  3H056GG11 ,  3H067AA17 ,  3H067CC60 ,  3H067DD05 ,  3H067DD33 ,  3H067EA33 ,  3H067EC07 ,  3H067EC15 ,  3H067EC23 ,  3H067FF11 ,  3H067GG03 ,  3H067GG21 ,  3L054BE10

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