特許
J-GLOBAL ID:200903011427200814

建築用電動開閉装置における誤作動防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317574
公開番号(公開出願番号):特開平8-151877
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 一方の電動開閉装置が閉鎖している場合のみ他方の電動開閉装置の開閉が可能となるよう二つの電動開閉装置を設ける場合に、各全閉用リミットスイッチの接点復帰の範囲内で両電動開閉装置が開放作動する誤作動を確実に防止する。【構成】 各電動シャッター装置2、3の開閉制御回路を、第一、第二のインターロック回路X、Yでインターロック接続すると共に、第一インターロック回路を、第二電動シャッター装置3の下限リミットスイッチLSDがON状態でかつ第二電動シャッター装置3に開放信号が入力されない場合のみ通電状態となって第一アンド回路14に開放可能信号を出力するように構成した建築用電動開閉装置における誤作動防止構造。
請求項(抜粋):
室内外の出入口に設けた待機室の室内側出入口と屋外側出入口とにそれぞれ電動開閉装置を設け、該各電動開閉装置には開閉制御をするための開閉制御部をそれぞれ設け、何れか一方の電動開閉装置が非全閉状態のときには他方の電動開閉装置の開放作動を規制するよう制御するにあたり、該各開閉制御部には、対応する電動開閉装置の全閉用リミットスイッチからの全閉検知信号の入力があり、かつ該電動開閉装置の開放信号の入力がない条件で、他方の開閉制御部に開放可能信号を出力する開放可能信号出力手段と、相手側開閉制御部から開放可能信号の入力があるとき電動開閉装置を開放許容状態にする開閉許容手段とが設けられたことを特徴とする建築用電動開閉装置における誤作動防止構造。

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