特許

J-GLOBAL ID：200903011429861044

液晶表示素子及びそれを備えた画像表示応用装置

発明者： 林 康宏
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-040364
公開番号（公開出願番号）：特開2003-241213
出願日： 2002年02月18日
公開日（公表日）： 2003年08月27日
要約：

【要約】【課題】 輝度の損失を解消し、且つ高性能で安価な液晶表示装置を提供する。【解決手段】 横電界方式であって、容量結合駆動法を用いて駆動される液晶表示素子1において、アレイ基板2のR表示部にはR表示部蓄積容量17r、G表示部にはG表示部電荷蓄積容量17g、B表示部にはB表示部電荷蓄積容量17bが個別に配置されている。各色電荷蓄積容量の大きさは、G表示部電荷蓄積容量17gの大きさCgが最も大きく、R表示部電荷蓄積容量17rの大きさCrが次に大きく、B表示部電荷蓄積容量17bの大きさCbが最も小さくなるような関係とする。つまり、Cg>Cr>Cbの関係を満たすように設定される。また、容量絶対値については、画素の寄生容量及び液晶の波長分散等を考慮して最適値が決定される。

請求項（抜粋）：

アレイ基板と、前記アレイ基板に対向配置された対向基板と、前記両基板間に配置された液晶層とを備え、前記アレイ基板には、マトリクス状に配置された走査信号配線および映像信号配線と、前記走査信号配線と前記映像信号配線との交差部に設けられたスイッチング素子と、前記スイッチング素子に接続された画素電極と、前記画素電極に対向する位置に配置された対向電極とが設けられており、前記対向基板には、画素ピッチにあわせて周期的に配置されたRGB色層が設けられており、且つ容量結合駆動法を用いて駆動される液晶表示素子において、前記R色層に対応する表示部の電荷蓄積容量Cr、前記G色層に対応する表示部の電荷蓄積容量Cg、及び前記B色層に対応する表示部の電荷蓄積容量Cbが、Cg>Cr>Cbの関係を満たすように設定されていることを特徴とする液晶表示素子。

IPC (3件)：

G02F 1/1343 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1368

FI (3件)：

G02F 1/1343 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1368

Fターム (22件)：

2H088EA03 ,  2H088FA18 ,  2H088GA02 ,  2H088HA02 ,  2H088HA12 ,  2H088JA03 ,  2H088KA30 ,  2H088MA05 ,  2H088MA06 ,  2H092GA14 ,  2H092GA15 ,  2H092HA02 ,  2H092HA06 ,  2H092JA24 ,  2H092JB01 ,  2H092JB63 ,  2H092JB67 ,  2H092JB69 ,  2H092NA01 ,  2H092PA08 ,  2H092QA06 ,  2H092RA10

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-180936
  
• 特開平2-072328