特許

J-GLOBAL ID：200903011430113809

通路設備

発明者： 斎藤 忠一 ,  馬場 辰夫 ,  穂坂 賢二 ,  滝沢 和義 ,  山本 喜正 ,  田村 喜博 ,  島田 由雄 ,  坂上 剛
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  東日本旅客鉄道株式会社
代理人 (1件)： 鵜沼 辰之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-327160
公開番号（公開出願番号）：特開平7-179283
出願日： 1993年12月24日
公開日（公表日）： 1995年07月18日
要約：

【要約】【目的】 階段部分に乗客コンベアを設置する際に、階段幅の拡大と建築費の低減を図った通路設備を提供する。【構成】 乗客コンベア24を建築の階段11の上に乗置し、この階段11に面する側の外装板37の下端部を階段11の踏面60近くまで垂下させる一方、外装板37の下端部を階段11の傾斜角度に沿う形状とし、さらに外装板37の下端部には、階段11の踏面60と段差61に略合致する鋸歯状の下辺部を有する仕切体59を設けた。又、外装板37と仕切体59とは乗客コンベア24の主枠体30に固定する取付構造とした。【効果】 エスカレータと階段との傾斜角度に差が生じても、主枠体の角度を変更せずに外装板の上下寸法の変更のみで対応できる。又、階段のエスカレータ側の建築作業は皆無となり、特に既設の階段を改造してエスカレーターを設置する場合に好都合である。

請求項（抜粋）：

階段を有する傾斜通路の上に、主枠体、欄干及び外装板から成る傾斜型乗客コンベアを設置し、前記外装板の下端部を、前記階段の路面近くに位置させると共に、該階段の傾斜角度に沿う形状とし、かつ、この外装板の下端部には、前記階段の踏面及び段差に略合致する鋸歯状の下辺部を有する仕切体を設けたことを特徴とする通路設備。

IPC (2件)：

B66B 23/00 ,  E04F 11/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-242389
  
• 特開昭59-190179
  
• 特開平1-242389
  
• 特開昭59-190179