特許
J-GLOBAL ID:200903011431126386

熱かしめ方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202069
公開番号(公開出願番号):特開2003-011232
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【技術課題】 太いかしめ用ボスや肉厚の厚い中空状のかしめ用ボスを用いてもかしめ強度の高い熱かしめ方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂からなるかしめ用ボス20を被固定物40の固定孔41から突き出し、この突き出し部(かしめ変形部24)へ赤外線ランプ10から赤外線を照射して軟化させた後、予め前記熱可塑性樹脂の融点以上熱分解温度以下に加熱された溶融ヘッド30をかしめ用ボス20のかしめ変形部24へ押し当てて膨大部21を形成する。その後、パイプ36から冷却用エアー60を溶融ヘッド30へ吹きかけ冷却させて前記膨大部21を固化させることにより、かしめ強度の高い膨大部21を形成する。
請求項(抜粋):
一体成形されたかしめ用ボスを有する熱可塑性樹脂からなる成形品と、前記ボスを貫通させるための固定孔を有する被固定物とをかしめ固定する熱かしめ方法において、前記かしめ用ボスを前記被固定物の固定孔内に通してかしめ変形部を固定孔から突出させたのち、このかしめ用ボスのかしめ変形部へ赤外線(可視光線を含む)を照射して軟化させる予熱工程と、前記熱可塑性樹脂の融点以上熱分解温度以下に予め加熱された溶融ヘッドを前記かしめ変形部に押し当てて膨大部を形成する変形工程と、膨大部を冷却して固化させる冷却工程からなる熱かしめ方法。
Fターム (16件):
4F211AD05 ,  4F211AD24 ,  4F211AD29 ,  4F211AK04 ,  4F211TA06 ,  4F211TD11 ,  4F211TH06 ,  4F211TH17 ,  4F211TH18 ,  4F211TH20 ,  4F211TN02 ,  4F211TN07 ,  4F211TN26 ,  4F211TQ01 ,  4F211TQ13 ,  4F211TW15

前のページに戻る