特許
J-GLOBAL ID:200903011433774695

スロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291073
公開番号(公開出願番号):特開平7-139409
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】モータ12の応答遅れによる誤判定を解消できるスロットル制御装置を提供すること。【構成】アクセルペダル1の踏み込み量がゼロのときには、スロットル弁4の開度が全閉となるが、リレー74の故障時には全閉にならない。そこでアクセル踏み込み量がゼロでスロットル開度が全閉でないときには、第1スイッチ83及び第2スイッチ85によりタイマ88側の点M1の電位は接地されず、点M1の電位はハイレベルに維持され、この異状信号がタイマ88に入力され、保持回路89で保持される。アクセル踏み込みゼロとした時刻T1から所定時間経過した時刻T3においてもまだ異状信号が継続していた場合には、『異状有り』とされ、メインリレー74がオフ作動し、モータ12はオフとなる。所定時間はモータ12の応答遅れを考慮して設定されている。
請求項(抜粋):
アクセルペダルの踏み込み量を電気的に検出してスロットル弁の開度を制御するものであって、該スロットル弁を駆動し、該アクセルペダルの踏み込み量ゼロのときに該スロットル弁のスロットル開度を閉弁領域とし、該アクセルペダルの踏み込みに伴いスロットル開度を大きくする機能をもつスロットル駆動手段と、該スロットル駆動手段を駆動させるドライバ回路と、該アクセルペダルの踏み込み量ゼロのときにおいて、該スロットル弁のスロットル開度が閉弁領域よりも大きな開度であることを検出する異状検出手段と、該アクセルペダルの踏み込み量ゼロの時刻から所定時間経過した後において異状検出手段により異状信号が検出されていたら、異状有りと判定し、該ドライバ回路を通電オフとする異状判定制御手段とを具備していることを特徴とするスロットル制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/14 320

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