特許
J-GLOBAL ID:200903011434591608

可変リアクタンス回路およびこれを用いた可変整合回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-325178
公開番号(公開出願番号):特開平5-251964
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】この発明は任意のリアクタンスを低損失で実現させる可変リアクタンス回路をモリシリックMIC上で実現し、且つMICの自動調整手段を備えた整合回路を提供するにある。【構成】モノリシックMICによる増幅用FET41には、リアクタンス素子42、44、可変リアクタンス回路43、45による整合回路が接続され、この回路45を構成するFETのドレインにはスパイラルインダクタが接続される。このスパイラルインダクタは可変リアクタンス回路45のFETの負性抵抗を発生させる値が設定され、FETのソース入力インピーダンスの抵抗成分を相殺し、バイアスVconで可変される純リアクタンス回路とされる。バイアスVcon により増幅回路の整合状態が変わり反射電力が変動するので、反射電力検出用検波器47の出力Vdetを微小にするバイアスVcon の制御で自動入力整合増幅器が構成される。
請求項(抜粋):
ゲート接地型の電界効果型トランジスタと、この電界効果型トランジスタのソース入力インピーダンスの抵抗成分を相殺するだけの負性抵抗を発生させるために、前記トランジスタのドレイン電極と接地点との間に装荷された誘導性負荷と、前記電界効果型トランジスタに供給されるバイアスを設定する調整可能なバイアス供給手段と、を具備した可変リアクタンス回路。
IPC (3件):
H03F 3/60 ,  H03H 11/28 ,  H03H 11/48

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