特許
J-GLOBAL ID:200903011434891490

液体封入式防振マウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068970
公開番号(公開出願番号):特開平5-272578
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 ゴム体に形成されたチャンバー部と、このチャンバー部の開口縁部に嵌合される仕切板との間のシール性を良くする。【構成】 ゴム体3に形成されたチャンバー部7の開口縁部のうち仕切板8が弾接する部位に、傾斜したシール面22を形成する。チャンバー部7に仕切板8を嵌合させる際に、シール面22に対して仕切板8のフランジ部11の周縁部のエッジ部23を弾接させる。
請求項(抜粋):
円周方向の一部にダイヤフラムが設けられた外筒と内筒との間に介装されて、これら外筒と内筒とを相互に連結するゴム体と、前記ゴム体のうちダイヤフラムと対向する位置に設けられて該ダイヤフラム側に向かって開口するとともに、前記外筒によって密閉されるチャンバー部と、断面略ハット状に曲折形成されるとともに、その周縁部を前記チャンバー部の開口縁部に弾接させつつ嵌合させることでチャンバー部をゴム体側の第1の液室と外筒側の第2の液室とに仕切る仕切板と、前記ゴム体のうち内筒をはさんでチャンバー部と反対側の円周方向に沿って形成されて、前記第1の液室と第2の液室とを連通させるオリフィス通路とを備えてなり、前記第1,第2の液室に封入された液体を、前記内筒と外筒との径方向の相対変位に基づいてオリフィス通路を介して流動させる一方、前記第2の液室の容積変化をダイヤフラムの弾性変形によって許容するようにした液体封入式防振マウントにおいて、前記チャンバー部の開口縁部のうち仕切板が弾接する部位に傾斜したシール面を形成し、このシール面に対して前記仕切板の周縁部のエッジ部を弾接させたことを特徴とする液体封入式防振マウント。
IPC (3件):
F16F 13/00 ,  B60G 7/02 ,  B60K 5/12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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