特許
J-GLOBAL ID:200903011436151389
電力変換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 政雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-129607
公開番号(公開出願番号):特開2001-314082
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 従来、電流零付近の電流追従にリアクトルのインダクタンスを小さくすると、電圧の高い領域で電流リップルが増え、電圧の高領域で電流リップルの減少にリアクトルのインダクタンスを大きくすると、電流零付近の追従が悪くなる。【解決手段】 整流器5〜8とリアクトル・コンデンサの平滑回路9,12 からスイチング素子11のオン・オフ駆動で負荷13へ電力を変換して加える装置で、リアクトル9よりインダクタンスの小さいリアクトル22とスイチング素子21の側路を設け、始動から設定電圧E0 へ上昇する過程において、電源電圧が低いときはリアクトル9と22の両方へ電流が流れるように、スイチング素子11はオンでスイチング素子21はオン・オフを行い、出力電圧が高くなると側路の電流を阻止するようにスイチング素子21はオフで、スイチング素子11のみオン操作からオン・オフへ操作を移行し、出力電圧を上昇させる手段から成る電力変換装置である。
請求項(抜粋):
交流電圧を整流し直流電圧を出力する整流器と、前記整流器の直流出力側に直列接続された第1のリアクトルと、前記第1のリアクトルを経て出力される直流電圧が第1のダイオードを介して印加され平滑された直流電圧を得るコンデンサと、前記整流器の直流出力側を前記第1のリアクトルを経てから前記直流出力側を短絡する第1のスイッチング素子と、電源電圧に同期した電流指令IREFを前記第1のリアクトルに流れる電流IL1 との編差ΔIrefL1 により前記第1のスイッチング素子をスイッチングる第1のスイッチング素子駆動回路を備えて電流を正弦波状に制御する電力変換装置において、前記整流器の直流出力と前記第1のリアクトルの間に接続され前記第1のリアクトルよりインダクタンスの小さい第2のリアクトルと、前記第2のリアクトルの出力端にアノードが接続され前記第1のダイオードの出力端にカソードが接続された第2のダイオードと、前記整流器の直流出力側を前記第2のリアクトルを経てから前記直流出力側を短絡する第2のスイッチング素子と、前記電流指令IREFと前記第1のリアクトルに流れる電流との偏差ΔIrefL1 により前記第1のスイッチング素子をオンオフする駆動信号を出力する第1のスイッチング素子駆動回路と、電源電圧と前記電流偏差ΔIrefL1 の条件により、前記第2のスイッチング素子に入力可能にする第2のスイッチング素子駆動回路を備えたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
FI (4件):
H02M 7/12 P
, H02M 3/155 H
, H02M 3/155 W
, H02M 3/155 F
Fターム (16件):
5H006AA02
, 5H006CA01
, 5H006CA07
, 5H006CB01
, 5H006CC08
, 5H006DA04
, 5H006DC02
, 5H006DC05
, 5H730AA18
, 5H730BB14
, 5H730BB82
, 5H730CC04
, 5H730DD02
, 5H730FD01
, 5H730FD11
, 5H730FD41
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