特許
J-GLOBAL ID:200903011436839968

静電荷像現像用一成分トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242421
公開番号(公開出願番号):特開平8-082955
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 トナー粒子への外添剤微粒子の付着状態を最適化することにより、トナーの電荷分布を均一にし、濃度再現性がよく、カブリ、ゴースト現象が発生せず、また、感光体付着等のトナークリーニング特性に関わる問題が長期に亘って発生しない一成分静電荷像現像剤の製造方法を提供する。【構成】 回転する攪拌羽根を有する混合機を用いて、結着樹脂と磁性体を含有するトナー粒子は、平均粒径5〜20nmの微粒子を添加・混合して静電荷像現像用一成分トナーを製造するに際して、その微粒子のトナー粒子に対する比率をCA (重量%)、混合機の撹拌回転数をn(rpm)、撹拌羽根径をd(m)、撹拌時間をt(分)とした時、n3 ×d2 ×t÷CA の値が2×109 〜10×109 となるように微粒子を添加・混合する。
請求項(抜粋):
回転する攪拌羽根を有する混合機を用いて、結着樹脂と磁性体を含有するトナー粒子に、平均粒径5〜20nmの微粒子を添加・混合してなる一成分トナーの製造方法において、平均粒径5〜20nmの微粒子のトナー粒子に対する比率をCA (重量%)、混合機の撹拌回転数をn(rpm)、撹拌羽根径をd(m)、撹拌時間をt(分)とした時、n3 ×d2 ×t÷CA の値が2×109 〜10×109 となるように添加・混合することを特徴とする静電荷像現像用一成分トナーの製造方法。

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