特許
J-GLOBAL ID:200903011437664835

通信衛星の機内検査方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-347056
公開番号(公開出願番号):特開2000-183833
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 重量やコストを追加することなく、軌道または地上にある通信衛星を検査する方法および装置を提供する。【解決手段】 多数の受信チャネル12を有する通信衛星を検査するシステムにおいて、通常は他の衛星機能に用いるプロセッサ20を用いて、機内メモリ22に格納されている検査モジュールをロードし、実行する。検査モジュールの制御の下で、シンセサイザ24が検査信号を発生し、制御可能なスイッチ30を介してこれらを選択した受信チャネル12に印加する。次いで、選択した検査対象の受信チャネル12を通過した後に、検査信号をプロセッサ20によって分析する。この分析は、高速フーリエ変換(FFT)処理を含み、周波数領域におけるチャネル特性を分析する。多数の送信チャネル46を、同様の技術によって順番に分析することも可能である。
請求項(抜粋):
複数の受信チャネルを有する通信衛星の機内検査装置であって、衛星上に位置する以下の構成要素、即ち、種々の衛星制御および通信機能のために用いられるプロセッサと、前記プロセッサへのロードおよびプロセッサにおける実行のための検査モジュールを格納するメモリと、前記検査モジュールを実行するとき、前記プロセッサの制御の下で検査信号を発生するシンセサイザと、前記シンセサイザからの検査信号を、検査対象に選択された受信チャネルに接続するように前記プロセッサによって制御可能なスイッチと、を備え、前記選択された受信チャネルが、増幅器と、前記受信チャネルによって受けた信号を前記プロセッサによる処理のためにディジタル形態に変換するアナログ-ディジタル変換器とを含み、前記検査モジュールは、前記検査信号が前記受信チャネルの構成要素を通過した後に、前記検査対象の受信チャネルに印加された前記検査信号を分析する、信号分析サブモジュールを含み、これにより、機内構成要素を用いて、各受信チャネルを順番に検査可能とする、装置。
IPC (2件):
H04B 17/00 ,  H04B 7/15
FI (3件):
H04B 17/00 F ,  H04B 17/00 D ,  H04B 7/15 Z

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