特許
J-GLOBAL ID:200903011437718331

加湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-314203
公開番号(公開出願番号):特開2005-118584
出願日: 2004年10月28日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】湿度を検出制御できる呼吸気の加湿装置の提供。【解決手段】 加湿システムで使用される流量プローブ19が開示されている。流量プローブは、病院で患者に提供されるような加湿気体流中に配置されるように構成されている。流量プローブは、2つのセンサを組み込むことにより、気体流の温度と流量の両者を提供できるように設計され、この流量プローブの形状および整列により、センサへの凝縮発生を低下させて、正確な読み取りを可能としている。流量センサ35が湿度制御システムを含む多くの利用例が開示され、この湿度制御システムが、患者に所望湿度レベルを提供し、必要とされるユーザ入力を簡単にし、流量センサが、危険な状況等(不正確な流量センサ配置、呼吸装置のはずれ、加湿室の水切れ、または、所望限界から湿度がはずれた状態)の特定状況を判別するのに使用される流量情報を制御装置に提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気体を必要とする患者または他の人間に対して供給されるべき気体流を加湿するための加湿装置であって、 一定量の水を保持するように構成されており、前記気体流が通過することを可能にする入口と出口を有する加湿室手段と、 前記加湿室手段内を通過する前記気体流に水蒸気を供給するために前記加湿室手段内で前記一定量の水を加熱するように構成されており、前記加湿室手段に隣接して設けられている加熱手段と、 前記気体を必要とする患者または他の人間に対して前記気体流を搬送するように前記加湿室手段の前記出口に接続されており、前記加湿室手段の前記出口に接続されている端部の末端側に患者側端部を有する気体搬送経路手段と、 前記患者に供給されている前記気体流の湿度を検出する湿度検出手段と、 特定の加湿装置イベントのタイミングを取るために使用されることが可能なタイマー手段と、 予め定められた警報待機時間の後に警報信号を供給するために作動されることが可能な警報手段と、 関連付けられた複数の検出湿度値に関する前記警報待機時間を記憶する記憶手段と、 制御手段であって、該制御手段に、 (i) 前記湿度検出手段からの前記検出湿度値の入力を受け取らせ、 (ii) 前記検出された湿度値に関連付けられた警報待機時間を前記記憶手段から取得させ、 (iii) 前記タイマー手段を始動させ、 (iv) 前記タイマー手段による経過時間が前記警報待機時間に概略等しくなるまで待機させ、 (v) 前記警報信号を供給するために前記警報手段を作動させるプログラムを記憶している制御手段とを備えている、 ことを特徴とする加湿装置。
IPC (1件):
A61M16/16
FI (1件):
A61M16/16 A

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