特許
J-GLOBAL ID:200903011438345865

クライアントライセンスの管理方法及び装置並びにクライアントライセンスの管理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-230495
公開番号(公開出願番号):特開2000-056967
出願日: 1998年08月17日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 クライアント単位でアプリケーションのライセンス管理を行うとともに、サーバへのアクセスを許可するクライアントライセンスの管理方法及び装置並びにクライアントライセンスの管理プログラムを記録した記録媒体を提供する。【解決手段】 クライアント用アプリケーションプログラム24は、サーバ用アプリケーションプログラム14へのアクセスを試みる。ライセンス管理部18は、クライアント20から通知されたIPアドレスがライセンス管理テーブル16に登録されているか否かをチェックする。登録されている場合、アクセスが許可される。登録されていない場合、ライセンス管理テーブル16に登録されているクライアント20のIPアドレス数が所定のライセンス数より少なければ前記IPアドレスをライセンス管理テーブル16に登録してアクセスを許可し、IPアドレス数が前記所定のライセンス数と等しければアクセスを許可しない。
請求項(抜粋):
サーバと、該サーバにネットワークを介して接続される複数のクライアントとを備え、前記サーバがサーバ用アプリケーションプログラムとクライアント用アプリケーションプログラムを有するクライアントサーバシステムで、前記サーバから前記クライアントにダウンロードされてインストールされた前記クライアント用アプリケーションプログラムが前記クライアントで起動されて前記サーバのサーバ用アプリケーションプログラムにアクセスする際に、このアクセスを、前記クライアント用アプリケーションプログラムの使用が許可されるライセンス数に基づいて制限するクライアントライセンスの管理方法において、前記ネットワークに接続された前記各クライアントには互いに重複しないクライアント識別情報が与えられており、前記クライアント用アプリケーションプログラムの使用許可が与えられたクライアントのクライアント識別情報を登録するラインセンス管理テーブルを前記サーバに設け、前記クライアントの前記クライアント用アプリケーションプログラムが前記サーバ用アプリケーションプログラムに対するアクセスを試みたときに、前記クライアントから前記サーバに通知される前記クライアントのクライアント識別情報が前記ライセンス管理テーブルに登録されているか否かを判定する登録判定ステップと、前記登録判定ステップにより前記クライアント識別情報が前記ライセンス管理テーブルに登録されていると判定されたときに、前記クライアント用アプリケーションプログラムによる前記サーバ用アプリケーションプログラムへのアクセスを許可するアクセス許可ステップと、前記登録判定ステップにより前記クライアントのクライアント識別情報が前記ライセンス管理テーブルに登録されていないと判定されたときに、前記ライセンス管理テーブルに登録されているクライアント識別情報の数が前記ライセンス数より少ないか前記ライセンス数と同じであるかを判定するライセンス数判定ステップと、前記ライセンス数判定ステップにより、前記ライセンス管理テーブルに登録されているクライアント識別情報の数が前記ライセンス数より少ないと判定されたときに、前記クライアントのクライアント識別情報を前記ライセンス管理テーブルに登録するライセンス登録ステップと、前記ライセンス数判定ステップにより、前記ライセンス管理テーブルに登録されているクライアント識別情報の数が前記ライセンス数と同じであると判定されたときに、前記クライアント用アプリケーションプログラムによる前記サーバ用アプリケーションプログラムへのアクセスを禁止するライセンス非登録ステップと、を含むことを特徴とするクライアントライセンスの管理方法。
Fターム (1件):
5B076FD00

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