特許
J-GLOBAL ID:200903011440512728
乾留式油化装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
,
,
,
,
,
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004412
公開番号(公開出願番号):特開平8-188779
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 油化率の向上を図り、加えて、運転制御の容易化,安定化を図る。【構成】 高分子材料を乾留する乾留炉1bと、乾留炉で高分子材料の熱分解により発生した乾留ガスから油分を分離回収する油分回収手段2と、酸素ガスを含まないか極小量とした高温ガスを発生させて乾留炉内に熱分解のための熱媒体として吹き込む高温ガス発生手段3と、排ガス処理手段4とを備える。高温ガス発生手段を、油分回収後の残りの乾留ガスを不完全燃焼させて得た燃焼排ガスを高温ガスとして乾留炉に吹き込む乾留ガス燃焼手段3aと、コークス炉等で独立して構成し起動段階に高温ガスを乾留炉に吹き込む独立高温ガス発生手段3bとで構成する。乾留炉内の高分子材料を起動〜定常運転段階の全運転段階で高分子材料を燃焼させることなくその全量を高温ガスからの熱により熱分解する。
請求項(抜粋):
高分子材料を熱分解して乾留ガスを発生させる乾留炉と、この乾留炉に接続され、上記乾留ガスを冷却することにより油分を分離回収する油分回収手段と、上記高分子材料に対しその熱分解温度下で接触しても高分子材料の自己燃焼を生じさせることのない高温ガスを発生させる高温ガス発生手段とを備えており、この高温ガス発生手段と上記乾留炉とは、上記高分子材料を熱分解する熱媒体として上記高温ガスのみが乾留炉内に吹き込まれるよう互いに接続されていることを特徴とする乾留式油化装置。
IPC (5件):
C10G 1/10
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
, C10J 3/00
, F23G 5/027 ZAB
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 302 A
引用特許:
前のページに戻る