特許
J-GLOBAL ID:200903011440738980
食品加工工程における衛生管理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-349848
公開番号(公開出願番号):特開2001-161286
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】食品加工における衛生管理の徹底を図り、食中毒の発生を根本的に防止することができるシステムを提供する。【解決手段】食材の有する菌の危険度、食材の調理内容及び菌処理に関する入力データに基づき、食品加工情報及び菌処理情報を記録し、食品加工及び菌処理に関する分類を含むバーコードを出力する上位コンピュータ1と、食材の有する菌の危険度に応じて色分けされ、関係するバーコードが貼着された多数個の食材用容器5a〜5jと、各種菌処理装置10、11、各種調合装置12、調理加工装置13及び各種包装装置14のそれぞれに配置され、上位コンピュータと通信可能に接続され、バーコードリーダ3a〜3e及びディスプレイ4a〜4eを備えた下位コンピュータ2a〜2eとが備えられる。
請求項(抜粋):
食材を各種菌処理装置によって前処理し、前処理後の食材を各種調合装置によって調合し、前処理後または調合後の食材を各種調理加工装置によって調理加工し、調理加工後の食品を各種包装装置によって包装して食品を製造する食品加工工程において衛生管理を行うためのシステムであって、食材の有する菌の危険度、食材の調理内容および菌処理に関する入力データに基づき、食品加工情報および菌処理情報を記録するとともに、食品加工および菌処理に関する分類を含むバーコードを出力する上位コンピュータと、前記食材の有する菌の危険度に応じて色分けされているとともに、関係する前記バーコードが貼着された多数個の食材用容器と、前記各種菌処理装置、前記各種調合装置、前記調理加工装置および前記各種包装装置のそれぞれに配置され、前記上位コンピュータと通信可能に接続され、バーコードリーダおよびディスプレイを備えた下位コンピュータと、を有し、前記上位コンピュータは、前記下位コンピュータのそれぞれに対し、前記食品加工情報および前記菌処理情報のうち、当該下位コンピュータが属する装置に関係する情報を送信し、前記下位コンピュータはそれぞれ、関係する前記バーコードリーダによって読み取られた情報を関係するディスプレイに表示するとともに、前記上位コンピュータから受信した情報と比較し、一致しない場合には、エラー情報を出力するようになっていることを特徴とする食品加工における衛生管理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4B021LA01
, 4B021LT01
, 4B021MC01
, 4B035LC05
, 4B035LC09
, 4B035LP44
, 4B035LP59
, 4B035LT18
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