特許
J-GLOBAL ID:200903011441628304

マルチ給電型電子レンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273985
公開番号(公開出願番号):特開平8-138862
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 ターンテーブルを廃止しても均一加熱を可能とし、容積効率の改善ができるマルチ給電型電子レンジを提供する。【構成】 調理庫10は、傾斜付きの天井11と、側壁12,13と、背面壁14と、底面15から形成されている。この側壁12,13の給電用開口部の外側には円錐形ドーム16、17が取り付けられ、該円錐形ドーム16,17の内部にはそれぞれスタラーファン18,19が回転自在に設置されている。スタラーファン18,19は、は、回転可能な攪拌板と、該攪拌板の少なくとも一部を前記マイクロ波の半波長分の長さを40度から50度の範囲で曲げ起こした平板状の羽根部とからなる。
請求項(抜粋):
食品を加熱調理する調理庫と、マイクロ波発生装置と、該マイクロ波発生装置から該調理庫までマイクロ波を伝播させてマイクロ波を複数の伝播経路に分割する導波管と、該導波管から分離されたマイクロ波を攪拌して供給する複数の給電箱とを有するマルチ給電型電子レンジであって、前記給電箱の内部に回転自在に設けた攪拌羽根と、前記調理庫の傾斜付きの天井とを有し、前記攪拌羽根は、攪拌板と、該攪拌板の少なくとも一部を前記マイクロ波の半波長分の長さを40度から50度の範囲で曲げ起こした平板状の羽根部とからなり、前記天井の傾斜は、羽根部が水平位置にあるとき、該羽根部の表面からの延長線と調理庫の天井との交点から出る法線との挟角と、該交点と調理庫の底面の中心位置を結ぶ直線と前記法線との挟角が等しくなるように設けられたことを特徴とするマルチ給電型電子レンジ。
IPC (4件):
H05B 6/74 ,  F24C 7/02 511 ,  F24C 7/02 ,  H05B 6/64

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