特許
J-GLOBAL ID:200903011444679503

デジタルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-060142
公開番号(公開出願番号):特開2004-274242
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】手ぶれ補正を伴う場合でも、動画撮影を快適に行えるデジタルカメラを提供する。【解決手段】デジタルカメラは、アクチュエータ66によって基準位置(センター)を中心にCCD5が移動可能な構成となっており、振動センサ40で検出される手ぶれに応じてCCD5を移動させ手ぶれ補正を行う。ライブビュー(動画撮影)時には、手ぶれ補正開始時から1秒の間、積分部46の積分開始周波数を高周波数から低周波数に徐々に減少させる。また、補正開始時のみスイッチ69を閉じて初期ずれ量をオフセットとして加算する。これにより、この1秒間においてゆっくりとCCD5がセンターに復帰する。その結果、手ぶれ補正を伴う場合でも、迅速な動画撮影が可能となり、また急に画面が移動するなどの違和感のある表示を防止できるため、快適性が向上する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
画像データを生成する撮像素子と、前記撮像素子に被写体像を結像させる撮影レンズとを有するデジタルカメラであって、 (a)前記撮像素子で生成される画像データに基づく静止画像を取得する静止画撮影を行う静止画撮影手段と、 (b)前記撮像素子で順次に生成される画像データに基づく動画像を取得する動画撮影を行う動画撮影手段と、 (c)前記撮影レンズに対して規定される前記撮像素子の相対基準位置を中心として、前記撮像素子を前記撮影レンズに対して相対的に移動させる相対移動手段と、 (d)前記デジタルカメラの揺れを検出する検出手段と、 (e)前記相対移動手段によって、前記デジタルカメラの揺れに応じた手ぶれ補正を行う手ぶれ補正手段と、 (f)前記静止画撮影の際には、前記撮像素子を前記相対基準位置に相対移動させて初期化状態とした後に、前記手ぶれ補正を伴う撮影を行う第1制御手段と、 (g)前記動画撮影の際には、撮影開始時において前記初期化状態となっているか否かに関わらず、前記手ぶれ補正を開始して撮影を行う第2制御手段と、 を備えることを特徴とするデジタルカメラ。
IPC (1件):
H04N5/232
FI (1件):
H04N5/232 Z
Fターム (5件):
5C022AA13 ,  5C022AB46 ,  5C022AB55 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69

前のページに戻る