特許
J-GLOBAL ID:200903011444885421

伸び特性に優れた高強度高炭素鋼線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235609
公開番号(公開出願番号):特開平10-080716
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 線径が1mm以下の細径高強度ワイヤーロープの素線となる鋼線および高強度ビードワイヤーの製造方法を提供する。【解決手段】 パーライト組織の面積率が80%以上の高炭素鋼線材をアプローチ角度を6°以上12°未満としたダイスを使用し、1ダイス当たりの減面率を20%以上30%未満として、(1)式に示す伸線加工歪量2.5以上の伸線加工を行った後、380°C以上430°C未満の温度域でブルーイング処理を行うことを特徴とする伸び特性に優れた高強度高炭素鋼線の製造方法。伸線加工歪量=2×ln(Do/Dn)---(1)Do:伸線加工前の線径(mm)、Dn:伸線加工後の線径(mm)【効果】 伸線加工条件およびブルーイング条件を適正化することにより高強度でかつ高い伸びを有する高炭素鋼線の製造を可能としたものであり、産業上の効果は極めて顕著なものがある。
請求項(抜粋):
パーライト組織の面積率が80%以上の高炭素鋼線材をアプローチ角度を6°以上12°未満としたダイスを使用し、1ダイス当たりの減面率を20%以上30%未満として、(1)式に示す伸線加工歪量2.5以上の伸線加工を行った後、380°C以上430°C未満の温度域でブルーイング処理を行うことを特徴とする伸び特性に優れた高強度高炭素鋼線の製造方法。伸線加工歪量=2×ln(Do/Dn)...(1)Do:伸線加工前の線径(mm)、Dn:伸線加工後の線径(mm)
IPC (3件):
B21C 1/00 ,  C21D 8/06 ,  C21D 9/52 103
FI (3件):
B21C 1/00 N ,  C21D 8/06 A ,  C21D 9/52 103 B

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