特許
J-GLOBAL ID:200903011447085671
移動体のコースずれ検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128355
公開番号(公開出願番号):特開平8-320227
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】走行領域全体にわたって予定走行路を任意に設定できるようにして、走行ルートの変更に柔軟に対応できる。【構成】移動体が走行すべき予定走行領域20内に、たとえば上下左右に隣接する標識が90°転置する態様で、かつ斜め方向に隣接する標識が同じ傾きとなる態様で、予め配設されている。このため予定走行領域20内の任意の予定走行路A、Bが選択されて、当該任意の予定走行路A、Bに沿って移動体が走行すると、移動体搭載の線分交差検出器によって当該任意の予定走行路A、Bに対応する通過予定標識を構成する線分の全てと交差したことが検出される。こうして、任意の予定走行路についてコースずれを検出できる。
請求項(抜粋):
互いに平行でない第1および第2の線分を少なくとも有する標識を構成する線分の全てが、予定走行路と交差するように、移動体が通過する予定の通過予定標識を前記予定走行路上に間欠的に配設するとともに、移動体の走行中に、前記通過予定標識を構成する線分の全てと交差したことを前記移動体搭載の線分交差検出器によって検出することにより前記通過予定標識上の実際の位置を検出し、該検出した通過予定標識上の実際の位置と前記通過予定標識上の通過予定位置とに基づいて移動体の予定走行路に対するコースずれを検出するようにした移動体のコースずれ検出装置において、前記移動体が走行すべき予定走行領域内の任意の予定走行路が選択され、当該任意の予定走行路に沿って前記移動体を走行させた場合に、当該任意の予定走行路に対応する通過予定標識を構成する線分の全てと交差したことを前記移動体搭載の線分交差検出器によって検出することができるように、複数の標識をそれぞれ傾斜させて前記予定走行領域内に予め配置しておくようにした移動体のコースずれ検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01C 15/00 A
, G05D 1/02 J
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