特許
J-GLOBAL ID:200903011450476290

リニア発電機(LEG)を備えた波力エネルギー変換器(WEC)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 岡部 正夫 ,  加藤 伸晃 ,  岡部 讓 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  本宮 照久 ,  朝日 伸光 ,  三山 勝巳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-504062
公開番号(公開出願番号):特表2007-529688
出願日: 2005年03月15日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
海洋の波力エネルギー変換器(WEC)が、発電するために永久磁石アセンブリとインダクション・コイル・アセンブリとの間の相対運動を利用する。この永久磁石アセンブリおよびインダクション・コイル・アセンブリは防水性の筐体に別々に収容されることで広い範囲の波力エネルギー変換器構造、殆ど制限されないストロークを可能にし、かつ密閉を伴なった共通の磁石/コイル筐体の必要性を排除する。磁石アセンブリは表面型または埋め込み型の磁石で構成される。波の運動は静止型のコイル・アセンブリに相対して磁石アセンブリを移動させ、またはその逆も可能である。磁石アセンブリ、またはインダクション・コイル・アセンブリのそれぞれが、望ましい移動動作範囲全域にわたって電力の発生を供給するのに十分な長さに作られる。磁石アセンブリとコイル・アセンブリとの間の空間(「隙間」)を相対的に一定に維持するために様々な手段が設けられる。
請求項(抜粋):
水域に置かれることを目的とされ、前記水域にある波に応じて互いに相対して移動するフロートおよび支柱と、 前記支柱とフロートのうちの一方に取り付けられた永久磁石アセンブリ(PMA)、および前記支柱とフロートのうちの他方に取り付けられたインダクション・コイル・アセンブリ(ICA)とを有することで前記PMAと前記ICAを互いに通過させ、かつ前記フロートと支柱に取り付けられた前記PMAと前記ICAが互いに相対して移動するときに前記ICAの両端に電圧を発生させ、それにより、前記フロートと支柱の相対的移動が電気エネルギーへと変換される波力エネルギー変換器(WEC)であって、 前記PMAが第1の筐体に入れられ、前記ICAが前記第1の筐体とは異なって独立した第2の筐体に入れられることで前記フロートと支柱のそれぞれの部分への前記PMAと前記ICAの設置を容易にし、前記WECがさらに 前記PMAと前記ICAとの間の良好な電磁結合を保証するために、前記第1と第2の筐体が互いを通り過ぎるときにそれらの間で相対的に一定の隙間を維持するための手段を有するWEC。
IPC (2件):
F03B 13/18 ,  H02K 35/04
FI (2件):
F03B13/18 ,  H02K35/04
Fターム (4件):
3H074AA02 ,  3H074AA12 ,  3H074BB01 ,  3H074CC03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国仮特許出願番号60/553,666号
審査官引用 (3件)

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