特許
J-GLOBAL ID:200903011451406172

ボール弁のシート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-167569
公開番号(公開出願番号):特開2000-356272
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 閉操作時のシールのための油膜形成の給脂は必要なく、確実なシール性を確保することができ、トルクの増大を招くことなく容易に開閉操作することができるボール弁のシート構造を提供する。【解決手段】 弁箱シート31の弁箱シール面32に全周にわたる環状の油脂注入溝33を形成するとともに、油脂注入溝33に連通する給脂経路を弁箱1および弁箱シート31に設け、弁体シート35の弁体シール面41に油脂注入溝33に圧接する環状のゴム製シート42を植設したものである。
請求項(抜粋):
弁箱の内部に弁棒の軸心廻りに回転する弁体を配置し、弁体に弁箱の両側に形成した弁箱ポート間を連通する弁体流路を形成し、弁体流路に直交する方向において弁体の両側位置に金属製の弁体シートを設けるとともに、弁箱ポートの開口周縁部に弁体シートに圧接する金属製の弁箱シートを設けたボール弁において、弁箱シートの弁箱シール面に全周にわたる環状の油脂注入溝を形成するとともに、油脂注入溝に連通する給脂経路を弁箱および弁箱シートに設け、弁体シートの弁体シール面に油脂注入溝に圧接する環状のゴム製シートを植設したことを特徴とするボール弁のシート構造。
FI (2件):
F16K 5/06 A ,  F16K 5/06 C
Fターム (9件):
3H054AA03 ,  3H054BB02 ,  3H054BB22 ,  3H054CA33 ,  3H054CB04 ,  3H054CC03 ,  3H054CD06 ,  3H054CD07 ,  3H054GG01

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