特許
J-GLOBAL ID:200903011451872904

拡大投影型画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-044295
公開番号(公開出願番号):特開2002-244092
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 従来の拡大投影型表示デバイスの問題点を解決し、集積型画像スイッチング素子を使用し、磁性薄膜、反射膜、磁化方向制御手段を有する画素を制御することにより、拡大投影型表示デバイスとして重要な性能である視認性に優れ、メモリ性を有し、さらに高速表示が可能な拡大投影型表示デバイスを提供することである。【解決手段】 集積型画像スイッチング素子に集光照射し、素子からの光をスクリーンに拡大投影する画像表示装置において、光透過性スイッチング素子の表面に、偏光子を設け、スイッチング素子、磁性薄膜、反射膜、磁性薄膜の磁化方向を画素毎に変化させる磁化方向制御手段を有し、反射膜で反射した偏光が、磁性薄膜で偏光面を回転させることで、戻光強度を変調することを特徴とした集積型画像スイッチング素子および拡大投影型画像表示装置を主たる構成にしたこと。
請求項(抜粋):
光源より放たれる可視光を集積型画像スイッチング素子に集光照射し、該集積型画像スイッチング素子からの反射光をスクリーンに拡大投影することで画像表示を行う拡大投影型画像表示装置において、該集積型画像スイッチング素子の近傍または表面に、ある定まった方向の直線成分のみを透過する偏光子が設けられ、さらに該集積型画像スイッチング素子が、可視光域において光透過性を有し磁化容易軸が膜面に対して垂直方向である磁性薄膜、磁性薄膜を通過した可視光を反射する反射膜、磁性薄膜の磁化方向を小領域毎に膜面に対して上向きまたは下向きに変化させるための磁化方向制御手段を少なくとも有し、磁性薄膜を通過し反射膜で反射した直線偏光が再び磁性薄膜を通過した状態で、磁性薄膜の磁化方向により異なる角度だけ偏光面を回転させることで、磁化方向により偏光子からの戻光強度を変調することを特徴とした拡大投影型画像表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/09 503 ,  H04N 5/74
FI (2件):
G02F 1/09 503 ,  H04N 5/74 B
Fターム (20件):
2H079AA03 ,  2H079AA12 ,  2H079BA02 ,  2H079CA21 ,  2H079DA13 ,  2H079EB18 ,  2H079GA05 ,  2H079HA03 ,  2H079HA12 ,  2H079HA13 ,  2H079HA15 ,  2H079KA01 ,  2H079KA05 ,  2H079KA06 ,  2H079KA07 ,  2H079KA18 ,  5C058BA23 ,  5C058BA35 ,  5C058EA12 ,  5C058EA27

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