特許
J-GLOBAL ID:200903011453788862

直流安定化電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096905
公開番号(公開出願番号):特開2000-293244
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 誤差増幅回路の初段回路を構成する一対のバイポーラ形トランジスタを用いる構成において、出力電圧Voの高精度の安定化を図る。【解決手段】 出力電圧Voを、一対の分圧抵抗R1,R2で分圧して得られる接続点の分圧電圧V12を、誤差増幅回路の初段回路の一方のバイポーラ形トランジスタのベースに与え、他方のバイポーラ形トランジスタのベースには、基準電圧Vrefを、補正用抵抗R0を介して接続し、誤差増幅回路の制御信号によって、入出力間に介在されるトランジスタのインピーダンスを変化する。分圧抵抗R2と補正用抵抗R0との抵抗値を等しく選び、一対のバイポーラ形トランジスタのベース電流IB1,IB2を等しくすることによって、分圧抵抗R2の電圧降下と補正用抵抗R0の電圧降下とを等しくする。これによって、ベース電流IB1,IB2の変動にかかわらず、出力電圧Voを高精度で安定化することができる。
請求項(抜粋):
入出力間に介在され、インピーダンスが変化するインピーダンス変化素子と、出力電圧を分圧する一対の分圧抵抗R1,R2と、予め定める基準電圧Vrefを発生する基準電圧発生源と、基準電圧発生源からの基準電圧の出力に直列に接続される補正用抵抗R0と制御信号に応答し、インピーダンス変化素子のインピーダンスを変化させる制御手段と、一対の入力端子を有し、一方の入力端子には、分圧抵抗による分圧電圧が与えられ、他方の入力端子には、補正用抵抗R0が接続され、前記一方の入力端子の分圧電圧が、前記他方の入力端子の電圧になるように、制御信号を導出して制御手段に与える誤差増幅回路とを含むことを特徴とする直流安定化電源装置。
IPC (2件):
G05F 1/56 310 ,  G05F 1/56
FI (2件):
G05F 1/56 310 F ,  G05F 1/56 310 H
Fターム (9件):
5H430BB01 ,  5H430BB05 ,  5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430EE03 ,  5H430FF02 ,  5H430FF13 ,  5H430GG01 ,  5H430HH03
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-148210
  • 光情報記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-052916   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭52-003136
全件表示

前のページに戻る