特許
J-GLOBAL ID:200903011456395594

血管内均一放射線治療方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-516115
公開番号(公開出願番号):特表平9-507783
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】平滑筋細胞の過形成によって引き起こされる血管形成術後の狭窄症または冠状動脈(30)の外傷を防ぐための血管内放射線治療法および装置。治療する動脈(30)の放射方向中心に放射線源を位置させて動脈(30)の壁面に均一量の放射線を照射する。
請求項(抜粋):
先端部を含む先端部と基部とを有する細長い部材で構成されるカテーテルを有し、このカテーテルは先端部が湾曲した血管内の標的領域付近に達するまで心血管腔内を通って患者の体内に導入可能な柔軟性と寸法とを有し、細長い部材は長手方向に延びた孔を有し、この長手方向孔は基部で開口し且つ先端部近くまで延びてカテーテル内で放射線限ワイヤを前進させるための治療チャネルを形成し、さらに、湾曲した血管内で治療チャネルをセンタリングするための手段とを有し、先端に放射線源が取付けられた線源ワイヤは放射線源が標的領域付近に達するまで治療チャネルに沿って前進でき、標的領域では放射線源が半径方向ほぼ中央に保持されて血管壁にほぼ均一な量の放射線を照射することを特徴とする冠状動脈のように湾曲した血管の局部的内部放射線治療装置。

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