特許
J-GLOBAL ID:200903011457857486

構造物の健全度診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉山 誠二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-097668
公開番号(公開出願番号):特開2004-301792
出願日: 2003年04月01日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】構造物の微小な変状による影響を検出することができる健全度診断システムを提供することである。また、微小欠陥による振動モードの変化をリアルタイムで検出することができる健全度診断システムを提供することである。【解決手段】診断しようとする構造物に振動を与える加振装置(12)と、加振装置に送られる電気信号を増幅する電圧増幅アクチュエータ駆動部(14)と、電気信号を発生させる電気信号発生部(16)とを備えた健全度診断システムにおいて、加振装置が、複数の装置が規則的に配列されたアレー式のものである。また、このシステムにおいて、構造物の振動に対する応答を計測するため、構造物にアレー式計測装置が配置される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造物に局部振動を与える加振装置と、加振装置に送られる電気信号を増幅する電圧増幅アクチュエータ駆動部と、電気信号を発生させる電気信号発生部と、低次から高次までの振動モードにおける構造物の振動パラメータを、構造物の健全時の振動パラメータと比較して評価することにより構造物の変状個所を推定する変状推定部とを備え、該変状推定部が、各振動モードにおける構造物の振動パラメータの理論値を算出する理論値算出部と、構造物の振動パラメータの実測値を前記理論値と比較して評価する評価部とを有し、前記理論値算出部が、構造物の材質や形状等から構造物に関する定数を同定するとともに、構造物の変状を想定して構造物に関する定数を変化させることにより、各振動モードにおける変状時の振動パラメータを算出して蓄積する健全度診断システムであって、 前記加振装置が、複数の振動付与装置が規則的に配列されたアレー式であることを特徴とするシステム。
IPC (3件):
G01M7/02 ,  G01H13/00 ,  G01M19/00
FI (3件):
G01M7/00 A ,  G01H13/00 ,  G01M19/00 Z
Fターム (13件):
2G024AD34 ,  2G024BA15 ,  2G024BA22 ,  2G024CA13 ,  2G024DA12 ,  2G024FA04 ,  2G064AA05 ,  2G064AB01 ,  2G064AB11 ,  2G064BA02 ,  2G064CC29 ,  2G064CC41 ,  2G064DD23
引用文献:
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