特許
J-GLOBAL ID:200903011459835714

スペクトル拡散通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206159
公開番号(公開出願番号):特開平9-055714
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 誤り率特性を向上させることのできるスペクトル拡散通信システムを提供することである。【解決手段】 この発明のスペクトル拡散通信システムの送信機は、データ発生部1、差動符号化部3、S/P変換部5、乗算器11〜17、PN発生器7、ローカル信号発生器9、変調器19〜25、遅延素子27〜33、合波器35、周波数変換部37、電力増幅39および送信アンテナ41を含む。パラレル信号P1〜P4とPN発生器7からの拡散符号とを乗算した後に、遅延素子27〜33により遅延させることにより多重を行なっている。また、遅延時間同士の時間差は、相互に1チップ以上任意の時間としている。このため、誤り率特性を向上させることができるとともに、相関出力の劣化を防ぎ復調が困難になるのを防止できる。
請求項(抜粋):
送信手段と、受信手段とを備え、前記送信手段は、データ列を複数のパラレル信号に変換するシリアル/パラレル変換手段と、拡散符号を発生する拡散符号発生手段と、前記複数のパラレル信号と前記拡散符号とを乗算し、複数の拡散信号を発生する乗算手段と、前記複数の拡散信号を、変調し、複数の中間周波数信号を発生する変調手段と、複数の異なる遅延時間を有し、前記複数の中間周波数信号を、それぞれ前記複数の異なる遅延時間で遅延させ、複数の遅延信号を発生する遅延手段と、前記複数の遅延信号を合波して、送信信号として出力する送信信号出力手段とを含み、前記複数の異なる遅延時間は、相互に、1チップ以上の任意の時間差を有する、スペクトル拡散通信システム。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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