特許
J-GLOBAL ID:200903011463747773

画像処理方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058789
公開番号(公開出願番号):特開平9-248291
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 画像処理装置において、画像から石灰化陰影等の特定の画像部分の分離精度を高めて不自然な強調がなさるれるのを防止する。【解決手段】 オリジナル画像信号Sorg に対してクロージング処理を施して第1の強調係数αcalcを求め、一方、オリジナル画像信号Sorg に対してダイレーション処理を施して第2の強調係数αedgeを求め、これらの積を強調係数αとして、オリジナル画像信号Sorg およびこのオリジナル画像信号Sorg の高周波成分(Sorg -Sus)を下記式(17)に従って信号処理する。Sproc=Sorg +α×(Sorg -Sus) (17)ただし、Sus=(ΣΣSorg )/N2ΣΣSorg はボケマスク内の画素の画像信号の和
請求項(抜粋):
原画像を表すオリジナル画像信号Sorg 、該オリジナル画像信号Sorg の非鮮鋭マスク信号Sus、強調係数βに基づいて、下記式(1)にしたがった強調処理を施して処理済画像信号Sprocを得る画像処理方法において、 Sproc=Sorg +β×(Sorg -Sus) (1)前記原画像から所定の大きさの輪郭を有する画像部分を抽出するモーフォロジー演算を前記オリジナル画像信号に施して、該輪郭を有する画像部分において特徴的な値を示す特定画像信号を求め、該特定画像信号の大きさに応じた特定画像強調係数を求め、前記原画像のうちエッジ部分において特徴的な値を示すエッジ信号を求め、前記特定画像強調係数を前記エッジ信号に基づいて調整し、該調整された新たな特定画像強調係数を式(1)における強調係数βとすることを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
A61B 6/00 ,  G06T 5/20
FI (2件):
A61B 6/00 350 Z ,  G06F 15/68 405

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