特許
J-GLOBAL ID:200903011465274635

2次元映像を3次元映像に変換する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159949
公開番号(公開出願番号):特開平11-008862
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、コストの低廉化が図れる2次元映像を3次元映像に変換する装置を提供することを目的とする。【解決手段】 視差情報生成手段は、視差算出領域ごとの映像の遠近に関する画像特徴量に基づいて、1フィールド画面内の全領域をその画面に含まれている物体毎にグループ分けを行なう第1手段、第1手段によるグループ分け結果と、視差算出領域ごとの映像の遠近に関する画像特徴量とに基づいて、各グループ毎の映像の遠近に関する情報を生成する第2手段、各グループ毎の映像の遠近に関する情報に基づいて、各視差算出領域毎の映像の遠近に関する情報を生成する第3手段、ならびに各視差算出領域毎の映像の遠近に関する情報を、各視差算出領域ごとの視差情報に変換する第4手段を備えている。
請求項(抜粋):
2次元入力映像信号に基づいて、各フィールドごとに、1フィールド画面内に設定された複数の視差算出領域のそれぞれに対して、映像の遠近に関する画像特徴量を抽出する特徴量抽出手段、各視差算出領域ごとに抽出された画像特徴量に基づいて、1フィールド画面内の所定単位領域ごとの視差情報を生成する視差情報生成手段、ならびに2次元入力映像信号の各所定単位領域内の信号から、その所定単位領域に対応する視差情報に応じた水平位相差を有する第1映像信号と第2映像信号とをそれぞれ生成する位相制御手段を備えており、視差情報生成手段は、視差算出領域ごとの映像の遠近に関する画像特徴量に基づいて、1フィールド画面内の全領域をその画面に含まれている物体毎にグループ分けを行なう第1手段、第1手段によるグループ分け結果と、視差算出領域ごとの映像の遠近に関する画像特徴量とに基づいて、各グループ毎の映像の遠近に関する情報を生成する第2手段、各グループ毎の映像の遠近に関する情報に基づいて、各視差算出領域毎の映像の遠近に関する情報を生成する第3手段、ならびに各視差算出領域毎の映像の遠近に関する情報を、各視差算出領域ごとの視差情報に変換する第4手段、を備えている2次元映像を3次元映像に変換する装置。

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