特許
J-GLOBAL ID:200903011466896206

光学式エンコーダにおけるエンコーダ信号の歪除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179820
公開番号(公開出願番号):特開平6-026885
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は光学式エンコーダにおけるエンコーダ信号の歪除去方法に関し、特に、エンコーダ信号のn次成分を除去し、高分解能化できるエンコーダ信号を得ることを特徴とする。【構成】 本発明による光学式エンコーダにおけるエンコーダ信号の歪除去方法は、歪をもつ第1信号Aとπ/nだけ位相がずれた第2信号の和をとり、n次成分を除去する構成である。
請求項(抜粋):
スリットを介して得られるエンコーダ信号を電気分割して分解能を上げるようにした光学式エンコーダにおいて、歪をもつ第1信号〔A=a1 sin θ+an sin(nθ)〕に対し、前記スリットを不等間隔として得られたπ/nだけ位相のずれた第2信号〔A’=a1 sin(θ+π/n)+an sin{n(θ+π/n)}=a1 sin(θ+π/n)-an sin(nθ)〕を用意し、前記各信号A,A’の和〔A+A’=a1 sinθ+a1 sin(θ+π/n)=2a1 cos(π/2n)sin(θ+π/2n)〕によりn次成分を除去することを特徴とする光学式エンコーダにおけるエンコーダ信号の歪除去方法。
IPC (2件):
G01D 5/34 ,  H03M 1/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-099913
  • 特開昭60-237317

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