特許
J-GLOBAL ID:200903011468673778

生体電気インピーダンス測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003960
公開番号(公開出願番号):特開平8-191808
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 血流量を考慮し、一段と正確な生体電気インピーダンスを測定できるようにする。【構成】 測定信号発生器72は、クロックCLの周期t毎に、1〜1MHzの範囲で周波数が変化する測定信号(電流)Iaを生成し、手に取り付けられた電極Hcに送出する。測定信号Iaが人体に供給されると、手や脚に取り付けられた電極Hp,Lp,Lcを通して、差動増幅器81及びI/V変換器91によって検出された電圧Vp,Vcがサンプリングメモリ84,94に格納される。また、比較器103は、脈波センサPによって検出された人体の脈波のピーク値を検出すると、トリガTRをCPU3に供給する。CPU3は、トリガTRが供給されると、測定開始から続けてきたサンプリングを時間Tsだけ行って停止した後、測定停止から所定時間Taだけ遡った間にサンプリングメモリ84,94に格納された電圧Vp,Vcを読み出して、被験者の電気インピーダンスを算出し、算出結果を表示部4に表示する。
請求項(抜粋):
生体の脈波を検出する脈波検出手段と、該脈波検出手段によって検出された脈波に同期して、所定の周波数幅の範囲で周波数が時間の経過と共に変化する測定信号を生成し、生体に送出する測定信号生成手段と、該測定信号生成手段から生体に送出された前記測定信号に基づいて、前記生体の互いに隔たる任意の2つの表面部位間に生じる電位差及び電流を検出する電気諸量検出手段と、該電気諸量検出手段によって検出された電位差及び電流を周波数毎に記憶するための記憶手段と、前記記憶手段に周波数毎に記憶された電位差及び電流に基づいて、前記生体の前記部位間の電気インピーダンス又は電気インピーダンスに基づく物理量を算出する演算手段と、該演算手段によって算出された結果を出力する出力手段とを備えてなることを特徴とする生体電気インピーダンス測定装置。

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