特許
J-GLOBAL ID:200903011470241370

冷間鍛造性に優れた軟窒化用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土川 晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354842
公開番号(公開出願番号):特開平5-171347
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は圧延後の硬さがHv200以下であって、軟窒化性と冷間鍛造性が優れた軟窒化用鋼を提供する。【構成】 重量比にしてC;0.05〜0.25%、Si;0.50%以下、Mn;0.55%以下、Cr;0.50〜2.00%、V;0.02〜0.35%、Al;0.005〜0.050%を含有し、必要に応じてNb;0.02〜0.35%を含有し、残部がFeおよび不純物元素からなることを冷間鍛造性に優れた軟窒化用鋼。【効果】 軟窒化処理により表面硬さをHv600以上、有効硬化深さを0.2mm以上とすることができ、また、圧延後の硬さHvが200以下になり、フェライト+パーライトの2相組織とすることができ、ベイナイトの生成を阻止して、軟窒化性と併せて冷間鍛造性を確保できる。
請求項(抜粋):
重量比にしてC;0.05〜0.25%、Si;0.50%以下、Mn;0.55%以下、Cr;0.50〜2.00%、V;0.02〜0.35%、Al;0.005〜0.050%を含有し、残部がFeおよび不純物元素からなることを特徴とする冷間鍛造性に優れた軟窒化用鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/24 ,  C23C 8/56

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