特許
J-GLOBAL ID:200903011472912132

中空樹脂成形板の押出成形方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258395
公開番号(公開出願番号):特開平8-118452
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】熱可塑性樹脂成形材に中空部を形成し、気泡、巣等の発生を抑え、均一で高密度でしかも軽量な中空樹脂成形板を得る。【構成】多量の押出し生地を吐出できる方形の射出口を備えた押出ダイを経て、成形ダイへ押出す。成形ダイ内の押出し生地に対して押出し力に抗する抑制力を加えることにより、巣等の発生を防ぎ、均一で高密度で中空樹脂成形板が成形される。また、含有水分量を15wt%以内とし平均粒径20メッシュ以下のセルロース系破砕物の木粉20〜75wt%に対して熱可塑性樹脂成形材25〜80wt%を混合、ゲル化混練し、冷却、粉砕し整粒して成る木質合成粉を用いて上記の押出し成形をすることにより、良好に混合分散した状態で、均一で高密度で軽量な軽量中空樹脂成形板が成形される。
請求項(抜粋):
原料を加熱、練成し、スクリューをもって押出ダイより前記成形ダイの導入部を介して成形ダイへ吐出され、前記成形ダイの導入部に設けた案内部から押し出し方向に平行に突出し、溶融部を経て少なくとも前記成形室の徐冷部に延長する中子体を介して押出した押出し生地を所定の肉厚に成形すると共に中空部を形成し、成形ダイへ押出した押出し生地を前記徐冷部において徐冷し、且つ、この押出し生地に押出し力に抗する抑制力を加えて押出し生地の密度を高くする工程を少なくとも含むことを特徴とする中空樹脂成形板の押出成形方法。
IPC (7件):
B29C 47/12 ,  B29C 47/88 ,  B29K101:12 ,  B29K105:16 ,  B29K401:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 22:00

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