特許
J-GLOBAL ID:200903011475129846

絶縁導体の絶縁被覆除去方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-079771
公開番号(公開出願番号):特開平6-296314
出願日: 1993年04月06日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】絶縁導体の絶縁被覆を断線させることなく、しかも所望の寸法に確実に剥離する絶縁導体の被覆除去方法およびその装置を提供すること。【構成】絶縁被覆が除去される被覆幅に対応する幅の第1および第2の電極16および30間にリッツ線40を挟圧し、第1および第2の電極16および30に逓降変圧器10の2次捲線12、14から通電し第1および第2の電極16および30の通電電流を電流検出コイル20、34によって夫々検出し、検出された通電電流に基づく値と電極の目標温度に対応させた値とを比較して通電電流に基づく値が目標温度に対応させた値にまで低下したとき制御器22、36によって夫々スイッチ18、32をオフ状態に駆動して通電を遮断させる。この結果、通電により電極に発生するジュール熱によってリッツ線40の絶縁被覆が除去される。
請求項(抜粋):
所定幅の第1の電極上に絶縁導体を載置し、所定幅の第2の電極を変位させて、前記2つの電極で該絶縁導体を挟圧し、次いで、2つの電極に電流を通電してジュール熱を発生させ、電極への通電電流を検出し、検出通電電流に基づく値と前記電極の目標温度に対応する電圧値とを比較し、検出通電電流に基づく値が前記目標温度に対応する電圧値にまで低下したとき前記電流を遮断し、前記ジュール熱により絶縁導体の絶縁被覆を溶融除去することを特徴とする絶縁導体の絶縁被覆除去方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-222409
  • 特開平4-222410

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