特許
J-GLOBAL ID:200903011477661731

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178893
公開番号(公開出願番号):特開平11-018420
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スイッチング電源装置のスイッチに並列接続されたスナバコンデンサのエネルギーを補助スイッチを用いずに良好に回生する。【解決手段】 交流電源にリアクトルL1と整流回路とを介してスイッチQを接続する。スイッチQに並列にダイオードDs1を介してコンデンサCs1を接続する。コンデンサCs2の一端をスイッチQの一端に接続する。コンデンサCs2の他端とスイッチQの他端との間にダイオードDs2を接続する。ダイオードDs1のカソードと出力平滑用コンデンサCo の一端との間にダイオードDs3とリアクトルLs1との直列回路を接続する。ダイオードDs2のアノードと出力平滑用コンデンサCo の他端との間にダイオードDs4とリアクトルLs2との直列回路を接続する。コンデンサCs1、Cs2のエネルギーの放出時にはスイッチQを介してコンデンサCs1、Cs2が直列に接続され、これ等のエネルギーは出力平滑用コンデンサCo に回生される。
請求項(抜粋):
交流電源端子と、昇圧用リアクトルと、ダイオードブリッジ型整流回路と、スイッチと、出力平滑用コンデンサと、第1及び第2のスナバコンデンサと、共振用リアクトルと、第1及び第2の逆流阻止用ダイオードと、第1、第2、第3及び第4の補助ダイオードと、前記スイッチを前記交流電源端子の交流電圧の周期よりも十分に短い周期でオン・オフ制御する制御回路とを備え、前記ダイオードブリッジ型整流回路の交流入力端子が前記交流電源端子に接続され、前記スイッチが前記ダイオードブリッジ型整流回路の一対の直流出力端子間に接続され、前記昇圧用リアクトルが前記交流電源端子と前記スイッチとの間の交流電源ライン又は直流電源ラインに対して直列に接続され、前記スイッチの一方の端子と前記出力平滑用コンデンサの一端との間に第1の逆流阻止用ダイオードが接続され、前記出力平滑用コンデンサの他端と前記主スイッチの他方の端子との間に第2の逆流阻止用ダイオードが接続され、前記第1の補助ダイオードのアノードは前記スイッチの一方の端子に接続され、前記第1のスナバコンデンサは前記第1の補助ダイオードのカソードと前記スイッチの他方の端子との間に接続され、前記第2の補助ダイオードのカソードは前記スイッチの他方の端子に接続され、前記第2のスナバコンデンサは前記スイッチの一方の端子と前記第2の補助ダイオードのアノードとの間に接続され、前記第3の補助ダイオードが前記第1の補助ダイオードのカソードと前記出力平滑用コンデンサの一端との間に接続され、前記第4の補助ダイオードが前記出力平滑用コンデンサの他端と前記第2の補助ダイオードのアノードとの間に接続され、前記共振用リアクトルが前記第1の補助ダイオードのカソードと前記出力平滑用コンデンサの一端との間で前記第3の補助ダイオードに直列に接続されているか、又は前記第2の補助ダイオードのアノードと前記出力平滑用コンデンサの他端との間で前記第4の補助ダイオードに直列に接続されていることを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (3件):
H02M 3/155 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/217
FI (5件):
H02M 3/155 Q ,  H02M 3/155 F ,  H02M 7/06 G ,  H02M 7/06 A ,  H02M 7/217

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