特許
J-GLOBAL ID:200903011478340025

塩化ビニル系単量体の重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345266
公開番号(公開出願番号):特開平7-179502
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【構成】この方法は、塩化ビニルの懸濁重合法であり、熱交換器23を備えた外部循環ライン20が接続された重合器1内で、塩化ビニル単量体と重合開始剤を含む水性懸濁液を調製し、該水性懸濁液を加熱して重合を行い、重合の進行にしたがって形成される重合体スラリーを、外部循環ラインを循環させながら重合を続行する塩化ビニル系単量体の重合方法において、重合体スラリーの循環開始前に、外部循環ラインを予め加熱し、重合設定温度に維持しておくことを特徴とする。【効果】外部循環ラインが予め重合設定温度に温度調整されているため、外部の熱交換器を有効に利用でき、重合体スラリーの循環開始時の内温変動を防ぐことにより、温度制御性が向上し、得られる塩化ビニル系重合体の品質低下も全くなく、生産性を向上させることが可能となる。
請求項(抜粋):
熱交換器を備えた外部循環ラインが接続された重合器内で、塩化ビニルまたは塩化ビニルを含む単量体混合物の水性懸濁液を加熱して重合を開始し、重合の進行にしたがって形成される重合体スラリーを、外部循環ラインを循環させながら重合を続行する塩化ビニル系単量体の重合方法において、重合体スラリーの循環開始前に、外部循環ラインを予め加熱し、重合設定温度に維持しておくことを特徴とする方法。
IPC (3件):
C08F 2/00 MDD ,  C08F 2/18 MBF ,  C08F 14/06

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