特許
J-GLOBAL ID:200903011478856064

接着剤を用いたシートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-319690
公開番号(公開出願番号):特開平5-131553
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、表皮材の成形と、表皮材とクッションパッドの接合を同時にでき、接着工程における成形サイクルを短縮できる接着剤を用いたシートの製造方法を提供することにある。【構成】 本発明の製造方法は、クッションパッドPに接着剤を塗布する塗布工程と、接着剤を塗布したクッションパッドPの接着剤塗布面を真空成形圧着型51に向けてクッションパッド取付け型21に取付けるクッションパッド取付け工程と、クッションパッド取付け型21と真空成形圧着型51の間に配置される表皮材取付け枠31に熱可塑性樹脂からなる表皮材Hの裏面をクッションパッドP側にして取付ける表皮材取付け工程と、クッションパッドPの接着剤塗布面及び表皮材Hの裏面の間で移動可能な加熱装置41によって加熱した後、加熱装置41を移動する加熱工程と、加熱工程の後で真空成形圧着型51によって表皮材Hを成形すると共にクッションパッドP側へ加圧しながら冷却する真空成形圧着工程からなる。
請求項(抜粋):
クッションパッド取付け型と真空成形圧着型を用いて表皮材とクッションパッドとを反応型ホットメルト接着剤により互いに接着させてなるシートの製造方法において、クッションパッドに接着剤を塗布する塗布工程と、該接着剤を塗布したクッションパッドの接着剤塗布面を真空成形圧着型に向けてクッションパッド取付け型に取付けるクッションパッド取付け工程と、クッションパッド取付け型と真空成形圧着型の間に配置される表皮材取付け枠に熱可塑性樹脂からなる表皮材の裏面をクッションパッド側にして取付ける表皮材取付け工程と、クッションパッドの接着剤塗布面及び表皮材の裏面の間で移動可能な加熱装置によって加熱した後加熱装置を移動する加熱工程と、加熱工程の後で真空成形圧着型によって表皮材を成形すると共にクッションパッド側へ加圧しながら冷却する真空成形圧着工程と、からなることを特徴とする接着剤を用いたシートの製造方法。
IPC (6件):
B29C 65/70 ,  B29C 65/40 ,  B62J 1/18 ,  B68G 7/05 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:58

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