特許
J-GLOBAL ID:200903011481316577

動画処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106390
公開番号(公開出願番号):特開平5-300516
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】真の侵入物だけを確実に検出し、正確に追跡することを可能とする。【構成】微分値比較部20は、た侵入物出現可能範囲中の画像特徴の消失を検出することにより侵入の発生を検知する。侵入物検出部22は、侵入の発生が検知された場合に、画像特徴が消失した領域と、同領域に連結し、変化が大きい領域を侵入物領域として検出する。マッチング処理部26は、前後の画像でマッチングすることにより侵入物領域の移動量を検出する。侵入物領域更新部28は、マッチング処理部26によって得られた移動量に基づいて、侵入物の平行移動部分と侵入物の不規則移動部分とが分類された侵入物モデルを更新する。マッチング処理部26及び侵入物領域更新部28により、時系列の画像について順次移動量を検出しながら、侵入物モデルを更新することにより侵入物の追跡を行なう。
請求項(抜粋):
ビデオカメラによって撮影された時系列の画像を順次入力して侵入物の監視を行なう動画処理装置において、第1画像において、予め設定された侵入物出現可能範囲中の、予め決定された画像特徴に変化が生じたことを検出することにより侵入の発生を検知する侵入物検知手段と、前記侵入物検知手段により侵入の発生が検知された場合に、前記画像特徴が消失した領域と、同領域に連結し、前記第1画像の前に撮影された第2画像との変化が大きい領域を侵入物領域として検出する侵入物領域検出手段と、前記侵入物領域検出手段によって検出された侵入物領域の移動量を、順次入力される第3画像の前後でマッチングすることにより検出する移動量検出手段と、前記移動量検出手段によって得られた移動量に基づいて、侵入物の平行移動部分と侵入物の不規則移動部分とが分類された侵入物モデルを更新する更新手段と、を具備し、時系列の画像について前記移動量検出手段により前記侵入物領域の移動量を検出しながら、前記更新手段により侵入物モデルを更新することにより侵入物の追跡を行なうことを特徴とする動画処理装置。
IPC (4件):
H04N 7/18 ,  G06F 15/62 340 ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 410

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