特許
J-GLOBAL ID:200903011487492121

2つの構成部材を反復可能に固定結合する装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-154065
公開番号(公開出願番号):特開平9-011055
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 技術的に簡単な形式で、異なる横断面を有する2つの構成部材を、任意に反復可能かつ極めて精密に結合する結合装置及び結合方法を提供する。【解決手段】 変形可能な構成部材1、6の当初の周輪郭が、他方の構成部材2、8の周輪郭の内側に位置する周部分4、9と、外側に位置する周部分3、10とから成るようにし、少なくとも一方の構成部材1、6が、この構成部材の周輪郭の特定周部分(3、9)に対する半径方向加圧力K1 、K2 、K3 の所期の作用によって変形され、この変形された構成部材1、6の弾性的な戻り変形によって、所定周部分での双方の周輪郭が、相互に固定圧着されるようにした。
請求項(抜粋):
2つの構成部材を反復可能に固定結合する装置であって、構成部材(1、6)が結合工程の間に一時的に変形されることによって、一方の構成部材の有効周輪郭が、他方の構成部材(2、8)の対応有効周輪郭に、所定の遊びをもって合致せしめられ、かつまた、双方の構成部材(1、6;2、8)の位置決め工程後に、少なくとも部分的に戻し変形させることにより、双方の有効周輪郭が固定圧着される形式のものにおいて、一方の変形可能な構成部材(1、6)の当初の周輪郭が、他方の構成部材(2、8)の周輪郭の内側に位置する周部分(4、9)と外側に位置する周部分(3、10)とを有しており、また、少なくとも一方の構成部材(1、6)の変形が、この構成部材の周輪郭の特定周部分に対する半径方向の加圧力(K1 、K2 、K3 )の所期の作用によって行われ、かつまた、所定周部分での双方の周輪郭の相互固定圧着が、変形可能な構成部材(1、6)の弾性的な戻り変形によって行われることを特徴とする、2つの構成部材を反復可能に固定結合する装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-184727

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