特許
J-GLOBAL ID:200903011495158400

ルーテイング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275990
公開番号(公開出願番号):特開平5-122119
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 無線通信を行うネットワークでのルート探索による効率低下を抑える。【構成】 移動局11は、自局の位置も付加したルート探索パケットを発信する。同パケットを受信した移動局12は、同パケットを発信した移動局11と固定局13とを結ぶ線分を想定し、この線分と自局との距離を求める。そこで、移動局12は、この距離が予め決めた値以下であった場合にのみ、同パケットの中継を行い、同パケットの中継局数に“1”を加算し、自局の識別符号を中継局の識別符号として加えて送信する。
請求項(抜粋):
無線通信を行い、移動局どうしの中継によって、移動局及び固定局間のパケット交換を行うネットワークのルーティング方式において、適当に配置されて定期的に自局の位置情報を送信する位置情報送信手段と、受信した位置情報から自局の位置を把握する手段と、自局の位置から最も近い固定局の識別符号を得る手段と、その固定局の識別符号,自局の識別符号,自局の位置をルート探索パケットとして発信する手段と、同パケットを受信した移動局で同パケットの固定局の識別符号から固定局の位置を得る手段と、この固定局の位置および同パケットの発信局の位置によって、固定局の位置および発信局の位置を結ぶ線分を想定して自局からその線分の距離を計算して、線分からの離れ具合によって同パケットの中継を行うか否かの判断を行い、その距離が決められた値より小ならば、同パケットに自局が中継を行う旨の情報を付加して中継を行う手段とを有し、ルート探索パケットの中継を行う移動局を限定することを特徴とするネットワークのルーティング方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04L 12/56

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