特許
J-GLOBAL ID:200903011496971229

クレーンの揚程測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003578
公開番号(公開出願番号):特開平8-192991
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 全ロープ長さとそれに対応する巻上ウインチドラムの回転数を実測するという作業をなくし、スリップ等の影響を受けることのない高精度な揚程測定方法及び装置を提供する。【構成】 巻上ウインチドラムにロープの巻取り、繰り出しを検出する第1の検出器を取り付け、ブーム先端部にロープの移動量を検出する第2の検出器を取り付け、作業前の揚程特性を、ロープを試行的に移動させて得られる第1、第2の検出器からの検出信号により得て、これを記憶回路に登録し、作業中にあっては、第1の検出器からの検出信号によって対応する揚程を記憶回路から読み出し、表示器に表示させる。
請求項(抜粋):
クレーン本体に巻上ウインチドラムを搭載し、前記クレーン本体に俯仰可能なブームを備え、前記巻上ウインチドラムに巻かれたロープにより前記ブーム先端部のロープの吊り下げ部を介して吊り具、バケット等の作業端部を吊り下げ、該巻上ウインチドラムの回転によりロープの巻取り、繰出しを行うことにより作業端部の上下動を行うクレーンにおいて、前記巻上ウインチドラムにロープの巻取り、繰出しを行う時のドラム回転方向及び回転角度を検出する第1の検出器を取り付け、前記ブーム先端部のロープ吊り下げ部にロープの移動量を検出する第2の検出器を取り付け実際の作業前にあって、前記ドラム回転方向及び回転角度に対する作業端部の揚程特性を、ロープを試行的に移動させて得られる第1、第2の検出器からの検出信号により得て、該揚程特性を記憶回路に登録し、実際の作業中にあっては、第1の検出器の検出信号によって該検出信号に対応する揚程を記憶回路から読み出し、その内容を表示器に表示させるようにしたクレーンの揚程測定方法。
IPC (3件):
B66C 13/46 ,  B66C 13/22 ,  B66D 1/54

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