特許
J-GLOBAL ID:200903011497225334
電動機の回転子
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-003300
公開番号(公開出願番号):特開2004-222347
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】回転子軸に塑性加工を行うことなく、回転子軸と積層鉄心およびエンドプレートを一体に成形固定することにより、回転子軸を再利用可能とする。【解決手段】本発明に係る電動機の回転子では、回転子軸1が2つの固定周溝20を有している。この固定周溝20は、Cリング30が嵌り込むために形成された溝である。また、固定周溝20は、回転子軸1に挿入された積層鉄心3と樹脂エンドプレート7の軸方向端部に沿って設けられている。つまり、回転子軸1に挿入された積層鉄心3と樹脂エンドプレート7は、その軸方向両端を固定周溝20に勘合するCリング30によって挟み込まれることになる。よって、Cリング30は、回転子軸1に対する積層鉄心3と樹脂エンドプレート7の軸方向の動きを規制することができる。したがって、本発明によれば、回転子軸に塑性加工を行うことなく、回転子を製造することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
回転子軸と、
磁性鋼板を軸方向に積層して形成される積層鉄心と、
積層鉄心の周方向に所定の間隔を介して配置されるとともに、軸方向に開口して形成される複数の開口部と、
複数の開口部にそれぞれ嵌挿される磁石と、
積層鉄心の軸方向の両端に配され、積層鉄心と磁石の軸方向の動きを規制する終端板と、
を含む電動機の回転子であって、
回転子軸に設けられる固定周溝と、
固定周溝に嵌合するCリングと、
を備え、
このCリングは、回転子軸に挿入される積層鉄心と終端板を挟持することによって、回転子軸に対する積層鉄心と終端板の軸方向の動きを規制することを特徴とする電動機の回転子。
IPC (3件):
H02K1/30
, H02K1/22
, H02K1/27
FI (5件):
H02K1/30 A
, H02K1/22 A
, H02K1/27 501C
, H02K1/27 501D
, H02K1/27 501K
Fターム (12件):
5H002AA07
, 5H002AB07
, 5H002AC07
, 5H002AC08
, 5H622CA02
, 5H622CA05
, 5H622CA14
, 5H622CB03
, 5H622CB05
, 5H622PP03
, 5H622PP12
, 5H622PP20
前のページに戻る