特許
J-GLOBAL ID:200903011499391126

移動体通信システムの輻輳制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254425
公開番号(公開出願番号):特開平6-105360
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】基地局制御装置において、規制レベルに応じて遠隔保守監視制御装置から規制情報を受信し、自動的に規制パターンを変更周期に従って変更することにより、変更周期が短い場合でも規制パターンの変更ができるようにする。【構成】輻輳検出処理部12で輻輳を検出すると輻輳通知信号81を遠隔保守監視制御装置に対して送信する。規制レベル強化処理部53によって規制レベルに応じた規制パターンと変更周期を決定し、規制対象移動体端末群パターンと規制対象移動体端末群変更周期からなる規制情報信号82を編集し、規制情報送信処理部54によって基地局制御装置に対して送信する。規制情報受信部21において規制情報信号82から規制パターンと変更周期とを取り出して格納し、規制ローテーション部31において規制周期により輻輳規制部41を起動し、輻輳規制部41において規制パターンを変更する。
請求項(抜粋):
移動体通信交換機と遠隔保守監視制御装置と基地局制御装置と無線基地局および移動体端末からなり、輻輳時に前記移動体端末を複数の群に分けて各移動体端末群に対して位置登録規制と呼接続の発信規制を行う移動体通信システムの輻輳制御方式において、基地局制御装置は前記無線基地局と前記基地局制御装置の輻輳を検出する手段と、輻輳中は一定の通知間隔により輻輳通知を前記遠隔保守監視制御装置に送信する手段と、規制レベルに応じた規制対象移動体端末群パターンと規制対象移動体端末群変更周期とからなる規制情報を前記遠隔保守監視制御装置から受信する手段と、規制対象移動体端末群変更周期に従って前記全移動体端末が公平に規制されるように規制対象移動体端末群パターンのローテーションを行う手段とを備え、前記遠隔保守監視制御装置は前記輻輳通知を受信する手段と、前記規制情報を前記基地局制御装置に送信する手段と、輻輳通知が途切れたことを一定のタイミングで検出する手段と、前記輻輳通知が途切れたときまたは輻輳が解除されたとき前記規制レベルの緩和を指示する手段とを備えることを特徴とする移動体通信システムの輻輳制御方式。
IPC (4件):
H04Q 3/66 ,  H04M 3/22 ,  H04M 3/42 ,  H04Q 7/04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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