特許
J-GLOBAL ID:200903011501168367

音場制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265494
公開番号(公開出願番号):特開平8-130426
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 少ないスピーカとマイクロホンで全室内空間にわたって周波数特性が均一になるように制御する。【構成】 信号処理部16は音場のモード分析をして制御すべきモードを決定し、該決定されたモードにおいて、空間音圧分布が顕著となる周波数帯域を求め、該周波数帯域を通過帯域とするバンドパスフィルタ17設ける。又、該決定されたモードの空間分布係数が正となる領域に第1のスピーカ13とマイクロホン152を配置し、負となる領域に第2のスピーカ14マイクロホンと15iを配置する。適応信号処理装置19はバンドパスフィルタの出力信号と各マイクロホンの出力信号との差が最小となるように適応信号処理を行なって第1、第2の適応フィルタ19a-1,19a-2の係数を決定し、第1、第2の適応フィルタはバンドパスフィルタ17を介して入力されたオーディオ信号にフィルタリング処理して各スピーカに入力する。
請求項(抜粋):
音場の周波数特性を制御する音場制御方法において、音場のモード分析をして制御すべきモードを決定し、該決定されたモードにおいて、空間音圧分布が顕著となる周波数帯域を求め、該決定されたモードの空間分布係数が正となる領域にスピーカとマイクロホンを配置し、負となる領域にスピーカとマイクロホンを配置して、各マイクロホンの出力信号が同一波形となるように適応信号処理を行なって適応フィルタの係数を決定し、前記周波数帯域を通過帯域とするバンドパスフィルタを介して適応フィルタにオーディオ信号を入力し、該適応フィルタから出力されるオーディオ信号を各スピーカに入力することを特徴とする音場制御方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 定位音像生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-276376   出願人:ヤマハ株式会社
  • 特開平4-063100
  • 特開昭60-199212
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