特許
J-GLOBAL ID:200903011504185750

液晶表示装置の製造方法および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161403
公開番号(公開出願番号):特開平11-007021
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 配向不良がなく視野角が広い液晶表示装置を製造できる液晶表示装置の製造方法を提供する。【解決手段】 この液晶表示装置の製造方法は、絵素領域115の第1分割領域部21に対向する領域に残した金属酸化膜13をマスクとして、第1分割領域部21に隣接する領域にある配向膜12の配向状態を変える。したがって、配向膜12を感光性樹脂35の現像液に接触させることなく、金属酸化膜13をマスクとして、配向膜12の第1分割領域部21と隣接する分割領域部を異なる配向状態にすることができる。したがって、配向不良を引き起こすことなく、1画素内で配向方向を2つに分けて、視野角を広くできる。
請求項(抜粋):
2枚の絶縁性基板を間隙を設けて対向させ、この2枚の絶縁性基板の内側に設けた透明電極の重なり部を絵素領域とし、上記間隙に少なくとも液晶化合物を設けた液晶表示装置の製造方法において、上記絶縁性基板,透明電極上に配向膜を形成し、この配向膜を第1の方向に配向処理する工程と、上記第1の方向に配向処理した配向膜上に金属または金属酸化膜を成膜し、この金属または金属酸化膜上に感光性樹脂を塗布する工程と、上記絵素領域の内の分割領域部に対向する部分の感光性樹脂をマスクして露光し、露光した感光性樹脂を溶解して除去する工程と、上記対向部分に残した感光性樹脂をマスクとして上記金属または金属酸化膜をエッチングして、上記金属または金属酸化膜を上記分割領域部に対向する領域に残す工程と、上記分割領域部に対向する領域に残された金属または金属酸化膜をマスクとして、上記配向膜の配向状態を変える処理を行なう工程とを備えたことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1337
FI (2件):
G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1337

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