特許
J-GLOBAL ID:200903011505150845

ヨウ素系偏光板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-132538
公開番号(公開出願番号):特開2003-050318
出願日: 2002年05月08日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 ホウ酸処理浴中に亜鉛塩を存在させる必要がなく、耐久性の改良されたヨウ素系偏光板を提供し、さらにはその製造方法を提供する。【解決手段】 ヨウ素が吸着配向されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムに透明な接着剤層を介して保護フィルムが貼合されてなる偏光板であって、接着剤層が亜鉛を含有し、亜鉛の量が偏光板1m2 あたり30〜90mgであるヨウ素系偏光板が提供される。また、ヨウ素が吸着配向されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムに透明な接着剤層を介して保護フィルムが貼合されてなる偏光板であって、接着剤層が亜鉛を6〜18重量%含有する偏光板も提供される。ヨウ素が吸着配向されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムに、接着剤の全固形分量を基準に亜鉛を6〜18重量%含有する透明な接着剤を介して保護フィルムを貼合することにより、このような偏光板が製造できる。
請求項(抜粋):
ヨウ素が吸着配向されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムに、透明な接着剤層を介して保護フィルムが貼合されてなる偏光板であって、該接着剤層が亜鉛を含有し、亜鉛の量が偏光板1m2 あたり30〜90mgであることを特徴とするヨウ素系偏光板。
IPC (4件):
G02B 5/30 ,  C09J 11/04 ,  C09J129/04 ,  C09J201/00
FI (4件):
G02B 5/30 ,  C09J 11/04 ,  C09J129/04 ,  C09J201/00
Fターム (16件):
2H049BA02 ,  2H049BA25 ,  2H049BA27 ,  2H049BB11 ,  2H049BB23 ,  2H049BB28 ,  2H049BB33 ,  2H049BB43 ,  2H049BB51 ,  2H049BC03 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  4J040DD021 ,  4J040HA066 ,  4J040KA03 ,  4J040MA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-203486   出願人:住友化学工業株式会社
  • 粘着剤層を有する偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-180902   出願人:日本合成化学工業株式会社
  • 液晶表示装置用偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-346765   出願人:株式会社ブリヂストン
審査官引用 (3件)
  • 偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-203486   出願人:住友化学工業株式会社
  • 粘着剤層を有する偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-180902   出願人:日本合成化学工業株式会社
  • 液晶表示装置用偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-346765   出願人:株式会社ブリヂストン

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