特許
J-GLOBAL ID:200903011505880398

ウイルス防御バリア材の生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-502654
公開番号(公開出願番号):特表平8-510923
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】バリア材をイオン系界面活性剤で表面処理し、その表面に電荷を付与し、荷電粒子がバリア材の穴を通して通過することを防止する方法。好適例としては、コンドームや手術用グローブのような予防具をアニオン系界面活性剤で処理ができる。試験の結果、このように表面処理した製品が、人の免疫不全ウイルス(HIV)、B型肝炎ウイルス、単純性ヘルペスウイルス(HSV)等のウイルス粒子を反発することを確認した。イオン系界面活性剤で表面処理した製品としては、コンドーム、ペッサリー、手術用グローブを含むグローブ、手術用マスク、呼吸用マスクならびにフィルター、膜を含むフィルター、包帯を含む創傷用被覆剤等が上げられる。
請求項(抜粋):
バリア材およびそのバリア材をイオン系界面活性剤を用いてバリア材に電荷を付与する表面処理からなることを特徴とするバリア材の穴を通した荷電粒子の通過を防止する方法。
IPC (5件):
A61L 31/00 ,  A61B 19/00 512 ,  A61B 19/04 ,  A61F 6/04 ,  B01D 69/02
FI (5件):
A61L 31/00 ,  A61B 19/00 512 ,  A61B 19/04 ,  B01D 69/02 ,  A61F 5/43

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